
連休の後半、如何お過ごしでしょうか?
昨日の豪雨凄かったですね。近所を流れる桜川は上流では氾濫したところがあるようです。
2月24日掲載のblogで感謝セールを銘打ちまして、数点では御座いますがお値打ち品を販売させて頂きました。その中で、木曽桧をお買い上げくださいましたお客様より、加工の依頼があり納めさせて頂きました。
お子様の机の天板として使いたいとのご要望。こちらで足は加工せずに、足となるものを何か利用し、置くだけとの事でした。
机の天板との事なので、仕上げにこだわりました。選択は手カンナ掛け。
節が2つほど有りその節の回りは年輪が複雑になっている為、逆目が起きて上手く仕上がらない事が多いです。
私ではサンダー仕上げしか出来ませんので、取引の大工さんにお願いをして仕上げて貰いました。
(近年、住宅の様式による変化と機械化により残念な事に若い大工さんでは出来る方が少なくなりました)
仕上がり具合を見て手間を掛けて仕上げたのが分かります。なんせ逆目が全くありません。
これでお客様も喜んで頂けると思いました。
仕上げ加工の出来上がりの旨をお伝えし、日取りを決めました。しかし、納品までは一週間以上あります。
桧の楽しみ方としては、節の真っ赤の色とと香りです。納品まで弊店の事務所に保管をしていましたが、毎朝このイイ香り(ヒノキチオール)で気分良く過ごす事が出来ました。
(香りの事はお客様にお伝えしてありましたが、都合が合わず残念でした。納品する頃には香りも薄れてしまいました。)
*逆目とは 木を削るとき、木目にさからって削ること。また、木目が逆のこと。

↑加工前
お客様のメールより
吉田さま
Yです。いつもお世話になります。
先日はお忙しいところ、お手数おかけしましてありがとうございました。
お陰さまで本人とっても喜んでまして、早速自分の好きなものたちを飾っております。ほんのりよい香りがいい気持ちです!
良いものをありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

お子様の成長と共に桧の板も味わいを醸し出していくと思いますので、末永くお使いくださいませ。
キズは気にせずお使いください。成長の証として!
この度は、誠に有り難うございます。
樹と住宅に関する事なら吉田材木店に何でもお任せ下さい!!http://www.yama-tyou.com
ダイニングテーブル等の製作・販売も請け承りますので、お気軽に弊店HPよりお問い合わせ下さい!
実にいい仕事しているではありませんか。