2016年03月02日

あれから・・・ 9年・・・。

今年も早いのもで弥生に入りました。
相変わらずこのblogの更新がままならず・・・。

当真壁で行われていますひな祭りも14章を迎え、本日、無事に結びを迎えることが出来ます。
これもご来場頂きました皆さまのお陰様で盛況に出来ましたことに感謝致します。
ありがとうございます。



ここ数年山車車輪の懸念事項があり、修理をしようと決まり預かりました。

軸受けの取り付け穴の割れが年々酷くなってきたのでこのままではと相談されていました。
構造からこの割れでは問題なしと判断をしたのですが、万が一ということも有り修理を致しました。

この車輪は自分が若集頭をさせて頂いたときに新調し、あれから9年・・・。
時が経つモノは早いですね。


車輪12.jpg
新造前の車輪。手直ししながらの使用。懐かしくも有ります。良い思いですね。


車輪14.jpg

新造の車輪

車輪13.jpg

コーティングの意味合いでマシーン油を塗布。これにより、汚水による汚れ防止。

車輪1.jpg

車輪2.jpg

車軸受けの割れ

車輪3.jpg

多少のグリス汚れはありますが綺麗な状態で使われていますね。
若衆さんの大事にする気持ちが表れていますね。
車輪9.jpg


車輪7.jpg
車輪4.jpg

車輪8.jpg

車輪9.jpg

車輪10.jpg

車輪11.jpg

車輪5.jpg

車輪6.jpg

新造時の型板を当ててみると減りは2ミリくらい中心から割るふると片側1ミリずつ(~_~;)
ケヤキは減りませんね〜。  車軸の樫が減っている???                   
きっと車軸の樫は生材。車軸受けのケヤキは乾燥材の差と回転と固定違いがきっとあったのでしょうね。  

これで今年の祇園も盛大に行われるでしょう♪






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posted by やまちょう at 18:49| 茨城 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 加工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもいつも「めったに見られない」貴重な写真を有難うございます。
木製車輪ってこんなふうに組んであったんですね。
先人の知恵はすごいと驚きます。
これからも末永く使っていただきたいですね。
Posted by 放射能に強い高齢者 at 2016年03月03日 13:40
放射のに強い高齢者様、コメント有り難うございます。

真壁地区では、このような感じで作られていると思います。

消耗品ですね。

割れなければ結構な年月使えると思います。

Posted by やまちょう at 2016年03月06日 16:35
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