あっと云う間に師走。

今年も一ヶ月を切り、冬らしい日が少ないような気がします。
なかなか、ブログの更新が今年も出来ず仕舞い・・・( ̄。 ̄;)
ご覧下さいます皆さまのお陰様で、忘れた頃にナントか更新できてきました。
感謝の気持ちでイッパイです。ありがとう御座います。
これから冬本番となりますので、風邪、特にコロナウィルスには気を付けて頂きますようにと思っております。
さて今回は霜月にこのblogにて書かせて頂きました鹿島神宮奥宮大改修工事の一般公開に行ってきました。
この奥宮は徳川家康公が関ヶ原の戦勝のお礼として本宮(現在奥宮)を奉納したとのこと。
今現在有ります本宮は二代将軍秀忠公が寄進したモノで家康公が奉納しました奥宮は秀忠公が寄進したときに今の位置に遷(うつ)してきました。
今回の令和の大改修はこの奥宮と本宮・弊殿・拝殿と楼門になり、5年間を掛けましての改修工事になるようです。
経緯としまして、『幣殿拝殿においては、屋根の檜皮葺や箱棟に経年の痛みからの不朽や風化による摩耗が見られ、屋根の谷部や拝殿向拝の勾配の緩い部分は特に劣化が著しい状態です。拝殿正面は全体に厚い苔が生え、軒先に不朽や汚損を引き起こし、また破風板などの漆塗りには劣化は見られます。
奥宮においても同様に、屋根の檜皮葺や箱棟に経年の傷みから不朽や摩耗みられ、いたるところに穴が開き応急処置を行っています。軸部・造作・縁は全体的に緩みが生じ、板壁や内法長押には隙間が出来ており、浜床は木口の不朽が進行していました。
楼門においては経年の傷みによる全体の塗装の劣化が著しく、剥落や変色がみられます。また、は彩色も退色が見られます。
こういった現状において、部分的な応急処置では限界と判断し、鹿島神宮の文化保存のため七ヶ年という長期工事を行うことを決定致しました。』
以上、御奉賛のお願いより抜粋

正面 大鳥居
桧の巨木 根元で直径三尺も有ろうかと思うほど・・・。
そのくらいはあった(^0^;)

楼門

拝殿

拝殿横から

左見切れていますが幣殿と中央に本殿

奥宮参道口

杉の巨木達
神社に桧ではなく杉が多いのは神々さまが杉の木を目指して舞い降りるそうです。

奥宮工事看板

七ヶ年のスケジュールと概要
VOL.2に続きます。
樹と住宅に関する事ならに何でもお任せ下さい!!
樹と土と漆喰で造る住まい 𠮷田材木店
ダイニングテーブル等の製作・販売も請け承りますので、お気軽に弊店HPよりお問い合わせ下さい